漢検2級 | ||
貌 ボウ |
説文 正字 説文 籀文 |
豸+皃 説文解字は正字として皃を掲げ、籀文として貌も載せる。説文解字は皃について「かおのようす。白は顔の象形」とし、貌は豹(ヒョウ)の省略形に従うとする。字統も皃を正字として扱い、白は頭の形で、「祀るべき人の形皃である」という。 常用漢字は貌の字体だが、なぜ豸(むじなへん)が付くのか未詳。しかし、貌の字が獣の名を示すこともあるという(大漢和辞典)。 皃は康煕字典に載る漢字。白部2画。 2010年に常用漢字に追加された字。 ・豸部7画。 使われる熟語の例:容貌 美貌 変貌 |